九星:太乙、摂提、軒猿、招揺、天符、青龍、感池、大陰、天乙
気学の九星とは異なるので、注意して下さい。
<九星の象意>
太乙(水神・大吉星):求財。すべての事柄に吉。結婚、移転、商売すべて大吉。
摂提(土神・大凶星):災難多発。言動厄災。すべて意のままにならない。
軒猿(木神・小凶星):驚事多発。万事停滞。
招揺(木神・小凶星):争事多発。
天符(土神・凶星):女難。遺失物。口論。訴訟。
青龍(金神・大吉星):喜び事。財産、移転、赴任、婚姻、諸事大吉。人からの援助あり。
感池(金神・大凶星):百事凶災。病気。怪我。
大陰(土神・吉星):求財。すべての事柄に吉。人からの援助あり。
天乙(火神・吉星):人間関係良好。酒食。人からの援助あり
九星の吉星が回座した時にさらに吉意のパワーを発揮できる宮は、それぞれ次のようになっています。
なぜ吉意のパワーがさらに出るかと言うと、宮と九星の五行の関係で、五行相生、五行比和が生じるからです。
太乙(水神・大吉星)→ 坎宮(北)、乾宮(北西)、兌宮(西)
青龍(金神・大吉星)→ 坎宮(北)、乾宮(北西)、兌宮(西)
大陰(土神・吉星)→ 艮宮(北東)、坤宮(南西)、離宮(南)
天乙(火神・吉星)→ 離宮(南)、巽宮(南東)、震宮(東)
以上で、金函玉鏡の九星の象意の説明を終わりにします。
次回は、金函玉鏡の十二神の象意について、述べていきます。
<今日のポイント>

