金函玉鏡⑯-八門の象意(6)死門

金函玉鏡の八門とは、次の八門を指します。
八門:休門、生門、傷門、杜門、景門、死門、驚門、開門
その内、死門は、次のような象意です。

<八門の象意(6)死門>

死門:“秋天落葉、万物が死をむかえる”ことが原義。
   そこから、終止、絶命、捕獲のエネルギー

種類:大凶門
定位:坤宮(南西)
季節:初秋
五行:土(地の土)

象意:①狩猟、漁猟、犯人逮捕、処罰、処刑、葬儀、埋葬などは可
   ②それ以外は、通常、この方位を絶対に用いてはいけない


禁忌・向かないこと:すべての良い事柄について使用不可

回座した時に力を発揮する宮:坤宮(南西)


次回は、金函玉鏡の八門の象意(7)驚門について、述べていきます。

<今日のポイント>
死門は、絶対に用いてはいけない
出張、レジャー、旅行、移動の方位が死門になっていれば、事故に遭遇する危険性がある
日頃から死門の方位を避けるように気をつける