八門:休門、生門、傷門、杜門、景門、死門、驚門、開門
その内、傷門は、次のような象意です。
<八門の象意(3)傷門>
傷門:“春陽の活気あり余り、成長の若葉を傷つける”ことが原義。
そこから、負傷、投機のエネルギー
種類:中凶門
定位:震宮(東)
季節:晩春
五行:木(易卦は風)
象意:①索債、破壊、手術、賭博、競輪、競馬、ギャンブル、株式、
商品先物、為替、投機に大吉
②相手を負傷させることや、他人を損させることによって自分が
利益を得ることに吉
③警察官の犯人逮捕、狩猟、漁猟、取り立て・催促に吉
④ただし、傷門を用いると怪我をしやすくなるので注意する
禁忌・向かないこと:借金、求財、建築・修造、旅行、恋愛などはすべて不可
回座した時に力を発揮する宮:震宮(東)
次回は、金函玉鏡の八門の象意(4)景門について、述べていきます。
<今日のポイント>

